今回は、アコギのネック反りの原因について、
私の体験談(レポート的なかんじ)を書いていきたいと思います!
ネックが反ってしまったので修理に出してきました!
トラスロッドを回しただけではなおらないということに気付き
自分でやるとネックのねじれの原因になってしまうと思ったので、
ライブハウスの経営兼修理を担当している知り合いに
修理をお願いしました。
ネックの反りが起きた原因は?
なぜ、ネックの反りが起きたのかというと、
急激に寒くなったのでアコギの木材が乾燥してしまったのと
弾き終わった後にうっかりペグを緩め忘れたことが原因だったみたいです。
アコギは木で出来ているので、
どんなアコギでも、特に気温差や乾燥が原因でネックが反ってしまうものです。
(※材質の特徴であまり反らないようなものを使っていたり、
メーカーさんで反らないような設計で作られているものもあるので
それぞれ個体差はあります。)
では↓で、極力ネックの反りを抑えるためには
普段どんなことを心がければいいのかを
ご紹介していきます!!
極力ネックが反らないようにすること4選
1、冷房や暖房、日光が当たらないところで保管してあげる
保管する場所は、
暑すぎず寒すぎず な適温の場所に置いておきましょう!
部屋が暖かかったのに、急に寒くなったりする場所に
ずっと放置しておくと、それも乾燥やピッチ(チューニング)の狂いにもつながるのです!
・季節の変わり目
・暖房、冷房を付ける時
・保管する部屋の位置(直射日光が当たる所や直接暖房や冷房の風が当たる所)
この3点を頭の片隅においておきましょう!
詳しくは、
アコギの手入れ(メンテナンス)方法をご紹介します!
以前投稿した記事でもっと細かく書かせていただきましたので
ご覧ください!
2、クロスにオレンジオイルを含ませ、ネックを拭いてあげる
これはかなり大切です!!
使い終わった後にやってあげてください♪
レモンオイル、オレンジオイルとありますが、
保湿をするなら圧倒的にオレンジオイルが効果的でオススメです!!
(清掃面ではレモンオイル、保湿面ならオレンジオイルがいいですよ♪
なので、2つ持っておけば間違いはありませんね(*´з`))
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手入れの方法は、私が先日ご紹介した
アコギの手入れ(メンテナンス)方法をご紹介します!
メンテナス方法の3番を参考にしてください!
3、アコギスタンドは立て掛けのものを使う
アコギの修理をしてくれた知人から教わったのですが、
立て掛けのスタンドを使うと、
アコギの重みで下に重力がかかるので
ネックが反りづらくなるそうです!
アコギを立て掛けた時に、
重さでアームがカチャっと下がるので
落ちたり外れたりすることがないしくみになっています。
実はこれ、かな~り効き目あるみたいですよー!!(; ・`д・´)
スタンドタイプでそのまま立て掛けるものと
壁に掛けるものの2種類があります!
※画像はサウンドハウスさんから引用しました!
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HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GS414B
↑スタンドタイプです!
画像の通りこんなかんじで使えます(*^^*)!
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HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) / GSP39WB
↑壁に掛けるタイプです!
壁にネジで穴を開けないと使えないので、
気になさらない方は是非こっちを使ってみてください( 一一)!
4、アコギを弾き終わったらペグをゆるめる
実は、アコギを弾き終わった後
ペグをゆるめずにそのまま放置してしまい、
ネックが反って弦高がめちゃめちゃ高くなってる…
なんてことが今回ありました(T_T)
アコギ自体に掛かる、
ペグ(チューニングの際に調節する部分)を巻いた力と
ネックが自然に反ってしまう力が働くと、
反りのヤバさが倍増しちゃうんです。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
なので!
「もう今日は弾かないかなー」
というときは、ペグを一周分程ゆるめてくださいね。
※自分自身にも言い聞かせてますm(__)m。
以上4つ、皆さんがすぐに実践出来るものになります。
今日からやってみてください。
まとめ
今回、レポートを書かせていただきましたが、
弦高が高い=ネックが反っている と
判断するのにはまだ早いそうです。。。(><)
私も、実践してみて分かったのですが、
弦高の高さはトラスロッドを回すとなおるという訳ではない
という事があらためて分かりました。
「え、どこが変わったの!?」みたいな
アハ体験感覚に悩まされてました(T_T)
(↑でも書きましたが、ネックがねじれちゃうこともあるので
無理はしないでくださいね!)
弦高は、ブリッヂ部分にあるサドル(白い長方形の細長いもの)の調整や
弦のテンション(ピーンと張る力)の調整によって
ネックの反りとはまた別になってくるそうです。
弦高をチェックしたいのか
ネックの反りをチェックしたいのか、
判断できるまでは皆さん苦労する部分なので
最初は楽器屋さんに持って行った方がいいかもしれませんね。
また、気付いたことがあれば記事を編集していきますね(*_*)!
ここまでご覧いただきありがとうございました!